卒論アンケートで参考になる本のまとめです。卒論はやはり作業ボリュームが膨大で、アンケート作成をはじめ、そもそもの論文の書き方など幅広い知識と理解が必要なので、卒論に関して体系立てて説明されている本などを読んで全体像を理解するのも一つの手です。ここは卒論の論文の書き方や、卒論のテーマの決め方、卒論アンケートの作成など、卒論を進める中で参考になる本についてまとめてみました。では早速紹介していきます。
●卒論・修論のためのアンケート調査と統計処理
[一言コメント]
研究テーマの探し方から、データの集め方といった入り口部分から説明されているので、卒論アンケートをベースにしながらも、卒論のテーマ探しも悩んでいるという人は参考になる一冊。
[目次]
第1章 あなたの研究テーマは?
第2章 研究計画をたてましょう
第3章 データのパターンで決まる統計処理
第4章 アンケート調査票の作り方
第5章 アンケート調査結果の入力
第6章 人気No.1の海外旅行先はどこ?――グラフを描きましょう
第7章 この意見は、多数派? 少数派?――比率を調べましょう
第8章 男女で意見はすれ違う?! ――2つの比率に違いがありますか?
第9章 意外な関係性!? ――2つの項目の関連を調べましょう
第10章 今から間に合う卒業論文!
第11章 さらに進んだ統計処理――コレスポンデンス分析と多重応答分析
●よくわかる卒論の書き方 (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ)
[一言コメント]
わりと初歩的なこともしっかりと書かれているので、卒論ははじめてで、とにかく分かりやすく読みやすい本がいい!という人には向いている卒論に関する本。卒論を作成しながら、ふと悩んだときに読み返せる教科書的な一冊。
[目次]
1 卒論とは何か
2 ゼミでの学び方
3 論文の書き方
4 パソコンの使いこなし方
5 文献の集め方
6 研究の進め方
7 卒論の書き進め方
8 研究の方法
9 卒論提出後にすること
●新版 論文の教室―レポートから卒論まで
[一言コメント]
amazonのみんなのレビューを見てもらうのが一番いいと思いますが、とにかく分かりやすいという意見が多い、おすすめの一冊です。「論文」がどういうものか理解できる一冊なので、卒論作成においては心強い一冊となるでしょう。
[目次]
1 キミは論文って何かを知っているか(論文の宿題が出ちゃった!論文には「問いと主張と論証」が必要だ論文にはダンドリも必要だ ほか)
2 論文の種を蒔こう(論文の種としてのアウトライン論証のテクニック)
3 論文を育てる(「パラグラフ・ライティング」という考え方わかりやすい文章を書くために最後の仕上げ)
以上、参考にして頂ければと思います。
【参考情報】
卒論アンケートを簡単に取得するための、便利ツールに関する記事はこちら
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